| ピヨ彦の父で笛職人。かつて笛業界で名工と呼ばれていたが、「ひずみ」シリーズなどの珍笛制作販売により凄まじい非難を浴びる。しかしごく一部で人気を博し、「笛界のパブロ・ピカソ」と称されるカリスマとなった。長らく会社員との二束のわらじであったが、自身の作品のファンであるジャガーとの出会いをきっかけに退職し、笛職人として珍笛専門店「ピヨひこ堂」を経営している。 気分によって顔や態度が露骨に変わる。職人時は男らしいが、会社員時はすだれ頭に眼鏡が現れ、気弱な姿となる。 生活苦で、森の奥に生えていた謎のキノコ(だと思われる物体)を食べ、口から泡を吹いたり、意識不明になったりしたが、それと引き換えに、物凄い笛(まともな笛・珍笛両方)を制作したことがあった。一月に来店する客の数は一桁。その所為かネット通販でも笛を売るようになり、今では売り上げの9割を占めている。 酒留母江(さけとめ ははえ) ピヨ彦の母。あまり登場しない。ハメ字郎の奇行を文句一つつけずに見守る。 間池留(マイケル) 声 - うえだゆうじ ジャガーの育ての父。どう見ても外国人で、片言で話すが、ジャガーは「漢字だから日本人だ」と言い張っている。 以前はホテルリバーサイド研究所(通称そふとくり?む)の研究員であったが、組織の方針に反発し、施設で特殊教育を受けていた子供達を全員逃がす。その際、一番小さかったジャガーを引き取り育てていたらしい。 出張のために乗った飛行機が事故を起こし、その後遺症で体が透けるようになった。壁のすり抜け、お経や塩をまかれ蒸発(成仏)しかけ天井の染みになるなど、明らかに幽霊であるが、ジャガーは彼が幽霊であることに気付いておらず、指摘されても認めようとしない。 間池留の妻で、ジャガーを育てた。昔の少女漫画みたいに、目がキラキラしている。 また、単行本2巻で「ジャガーさんのお母さんをマンガに出してください。」との読者の要望に対し、作者は「イヤです。」と答えている。 夢ノ森眠都(ゆめのもり みんと)/ハミデント・眠都/ハミィ 声 - 持山優美(ドラマCD)・熊田幸(アニメDVD) ビリーが所有していたロボット。元はビリーの姉が300万円で購入してきたもの。飽きてゴミ捨て場に捨てられていたのをビリーが拾った。その後ジャガーがクワガタと間違えて取って来た。その時すでにビリーの姉によって「眠都」という名を貰っていたが、新たな「ご主人たま」と認識されたジャガーによって新たに「ハミデント(足の辺りに何かがはみ出していた事から)」という別名をつけられる。愛称は「ハミィ」。 攻撃力が高く、空も飛べ、足のつけねからコードを出して電流を流したりする。周囲の人間関係でランキング(ハミデントランキング)を作り、順位によって露骨に態度を変え、特にハマーを忌み嫌っている。現在は後述の七星みるくの家に居候中。みるくとは祖母と孫のような関係になっており、家の掃除を手伝おうとしたり、2人して若者風ファッションに身を包んでDJ.MUGANOのセミナーに出かけたりしている。以前、ひねくれていた名門幼稚園の生徒達を更生したことがある。 ビューティ田村( - たむら) 声 - 西村ちなみ ギター科に所属している陰気な不動産 。ガリプロギタートーナメントでバイクにはねられながらも演奏し、観客の感動をさらったピヨ彦のやり方に便乗。しかし両肩を脱臼し演奏が出来ず不戦敗となる。ギターの腕前は謎。 その事がきっかけでピヨ彦に恋心を抱き、様々なアプローチを仕掛けているが、全くうまくいっていない。なお、本人は可愛く振る舞っているつもりだが、顔や仕草がどうしても怖くなるため、ピヨ彦には恐怖感を抱かれている。同じくストーカーであるハマーとはいささか気が合い、ふたりきりの時はラブコメディのような雰囲気になる。ちなみに実家の飼い犬はチワワのモンゴメリ。 作者の故郷にある美容院が名前の由来だが、同名の店舗が東京の高幡不動駅、豊田駅、国分寺エルなど様々な場所に存在する。声優の田村ゆかりに似ているからと言う噂がネットに流れたこともあったが関連性は無い。 山田サヤカ(やまだ - ) ピヨ彦が製作したと設定されている珍笛のファンでピヨ彦堂に入り浸っている音大生でリコーダーをやっている。一時期辛くて音楽を止めようと思っていたところ珍笛と出会いやる気を取り戻した。ピヨ彦とハマーに好かれている。ピヨ彦とはバレンタインデーやホワイトデーにチョコレートの贈答をする仲(しかし2007年以降のバレンタインには渡していない模様)。作品中数少ない常識人ではあるが、少し抜けたところもある。お笑い好き。FX は作者がコミックの空きページで適当に付けられた(あまり使う予定じゃなかったため)。作者のせいであまりおしゃれな服を着せてもらっていない。 七星みるく(ななほし - ) ガリ寮の隣に住む一人暮らしの老婆。「死んだふり健康法」を実践しているところをジャガーとピヨ彦に発見され、以降親しくなる。 後にハマーが育児放棄したハミィを預かる。なお「七星みるく」はジャガーが勝手に付けた名であり、本名ではないが、自ら「みるく」と言うことが多い。ハミィと同居するようになってからは腰の痛みも治り、ビリーを投げ飛ばし、大柄な悪徳業者と渡り合うといった強さも見せた。 立っているよりも座っている時間の方が長い為、足の筋肉がそちらの方に適応し、今では「座ってさえいればアスリート並み」と医者から太鼓判を押される程に成長している。おばあちゃんの知恵袋と呼ぶべき頭脳プレーを見せる事もあり、それはジャガーによって「老婆知識袋(ろうばちしきたい)」と呼ばれている。 宇津久島福嗣(うつくしま ふくし)/内海マークシティ/マーク 服仕舞(福島県)出身。ジャガーとピヨ彦の左隣の部屋に引っ越してきたためガリプロの生徒であるが、所属は不明。ふえ科ではない。タツノオトシゴのようなペイントを顔に施し、左側だけ剃り上げたような長髪という風貌で、何を聞かれても一言も話さないため、ピヨ彦を畏怖させた。 実はなまりが恥ずかしいために話せないだけであり、後に自己紹介をしたが声が小さく、滑舌が悪かったために、ジャガーたちから内海マークシティ(略してマーク)と呼ばれることになる。その後標準アクセントを独自に勉強し、短い単語をつないで会話している。 地元では眼鏡をかけており、先物取引 も実はかつらでその下は坊主頭。独特の存在感で、ロックバンド「真剣10代」を解散に追い込んだ。 テクニシャンさん ジャガーの行きつけである東洋太平洋カット&パーマチャンピオンの店「順子」の美容師(下北沢にモデルとなった美容院がある)。通称「テクさん」。理容後には必ずひげがはえているが、実は顔をぬらして客の髪を切りながら自分の顔に付着させるという高度なテクニックを用いている。非常に涙もろい。 ミスパンティストッキング 「順子」に勤めるホステス風の女性。いつもタバコをふかしており、テクニシャンさん同様涙もろい。ビリーの姉に酷似しているが詳細は不明。 ヘモグロビン伊藤( - いとう) 「順子」のメイクアップアーティスト。通称「ヘモさん」。メイク中に小声で禁句を連発する。 「ジュライ」メンバー 保木渡流(ほぎ わたる)/ポギー 声 - 真殿光昭、演 - YURUKI ビジュアル系人気ロックバンド「ジュライ」のFX 兼作詞担当だったが、ジャガーとのポエム勝負に敗れて以来、なぜかジャガーに対抗心を燃やし徐々に道を踏み外していく。ジャガーと何度か関わる内に更におかしくなり、次第にジャガーを尊敬するようになる。正体を隠し「レスラー仮面」のキャラクターでジャガーと例文作成対決などを行っていたが、ついにはバンドへの戻り方を考えているうちにジュライから脱退させられる。 ジュライ脱退後はガリクソン増岡にポエムを認められ、手品をしながら悲惨なポエムを読む「ポギー司郎」や、怪談を交えた演奏やポエムを披露する「保木井死郎」といったキャラクターで音楽活動を行い、昔の知り合いのつてで生活をしていた。 その後パブロフの脱退で路頭に迷いかけていたアニソン・スペツナズと和解し、ジュライに再加入。居酒屋「ラビリンス」を開業した。 「ラビリンス」でも非常に意味不明なパフォーマンスを披露しているが、一部のインテリ集団には大好評であるらしく、賞賛の的になっている。 斎藤(さいとう)/スペツナズ 声 - 天田真人(ドラマCD)・小野和貴(アニメDVD)、演 - 武田裕光 ジュライのメンバー。アニソンとともに、修辞技法を駆使した回りくどい物言いを好む。結成時は顔が全く異なっており、メンバー同士で本名に「氏」を付けて呼び合う仲だった。 田尻(たじり)/アニソン 声 - 千葉一伸(ドラマCD)・松枝達矢(アニメDVD) ジュライのメンバー。スペツナズ同様、結成時はFX やセンスがまったく違い、少し太っていた。 パブロフ 声 - 志村知幸 ポギーの代わりにジュライへ加入したメンバー。パブロフの加入後ジュライは売り上げを大きく伸ばしたため、アニソンとスペツナズを犬のように扱っていた。その後、ジュライを脱退しソロデビューする。 ガリクソンプロダクション関係者 三太夫セガール(さんだゆう - ) 演 - なぎら健壱 ガリプロの職員。ピヨ彦がガリプロへの入学を考えていた際に巧みな話術によって彼を入学させることに成功した。しかしその直後ジャガーに声をかけた際、今度はジャガーの巧みな話術によって有利な条件でジャガーはガリプロに就職した。いつもジャガーの強引さに屈している。ジョン太夫セガールの父親。 ジョン太夫セガール(じょんだゆう - ) 声 - 長嶝高士 ガリプロの開運パワー研究科の講師で、三太夫セガールの息子。見た目は小太りの中年男性だが初登場時18歳。 意図的に不幸な状況を作り出すことで幸運になるという法則を利用した「ジョンダ流開運法」を実践している。結果的には不幸な目にあっているが、不幸の中に幸運があったと無理やり解釈して意地でも不幸だったとは認めない。「インチキ」と呼ばれることを非常に嫌っており、興奮すると「ヒエーッ」と叫ぶ。しげみちとは不仲で、おっさん呼ばわりし、顔を合わせるたびに張り合う。かるたの腕前はプロ級。 |